【体験談】単身赴任中のワンオペ育児は大変?!赤ちゃんとの二人暮らし

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体験談
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こんにちは。

今回はワンオペ育児について書いていきます。

私の夫は夜勤や長期出張、単身赴任などを伴う仕事をしています。

ムスメが生まれた時も夜勤の仕事をしていました。

産後退院して、1ヶ月間は母のところでお世話になりましたが、その後は家族3人での生活が始まりました。

やっぱり最初の頃は夜勤の日は緊張して過ごしていました。

夜に自分しか大人がいないこと、赤ちゃんに何かあったらどうしようと不安になったり…

幸いにも母が住んでいる場所が車で20分くらいのところだったので、夜勤の日は母のところに帰っていました。

ムスメが5ヶ月くらいの時から1ヶ月間の出張を2回、ムスメが10ヶ月の頃からは2年間の単身赴任が決まりました。

そこから24時間ワンオペ生活が毎日。

単身赴任が決まった時、やっぱり不安になりました。

家を新築したばかりで一緒に引っ越すという選択肢はありませんでした。

でも…

単身赴任で不安になったのは初めだけ!

子どもと二人の生活、楽しめたし、ある意味気楽でしたよ!

夫は仕事が忙しく、結婚当初から家事をする時間があまり取れなかったこと、結婚する前から夫の仕事のことは理解していたため、夫がいなくて大変!と思ったことはほとんどありませんでした。
(結婚するまで実家暮らしの私よりも家事能力は夫の方が断然上でした(°▽°))

もし、単身赴任で不安だな、つらいなと思っているなら、これを読めばもしかしたらその不安が少しは解消されるかも?

一番不安になるのは子どもや自分が急病になった時、子育てで不安になった時ですよね。

そんな時は情報をきちんと自分で持っておくこと。これについても書いています。

今回は、単身赴任でも楽しいんだよ!と言うことを伝えていきたいと思います。

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単身赴任の良いところ

ここでは単身赴任のワンオペ育児を経験してみて、良かったことを書いていきますね。

・時間の自由度が高い

→出勤時間も帰ってくる時間もきにする必要がなく、赤ちゃんに合わせて自分の時間で動けるので、夫がいる時よりも時間が自由に使えます。これが一番大きい!

夫がいると帰ってくるまでに赤ちゃんを見ながら夕食作りや片付けをしなくてはいけません。でもいないと自由に時間を使うことができるので、これだけでも単身赴任のメリットです。

・食事の準備が楽

→赤ちゃん時代は離乳食なので、自分の分だけ用意すれば良いのです。家族がいると食事の手抜きが難しいですが、自分だけだと一汁三菜作る必要がない、お惣菜を買ってくるとか簡単に済ませることができます。

私は赤ちゃんの離乳食も作るのが大変な時がありました。

ムスメは後追いがかなりすごかったので、私が立ち上がっただけで泣いたり、トイレに行くのもままならなかったり。

そんな日に限って、作り置きの離乳食がないので、ベビー用レトルトに頼っていました。

私はあまり食にこだわりがなかったので、レトルトも適度に使っていました。

その日によって、赤ちゃんのご機嫌も違って、ずっと抱っこしていないとダメな日もあるし、お昼寝してくれない日もあって、なかなか目が離せない日もありますよね。

今は赤ちゃんの離乳食の通販もあるようです。

こういう商品がムスメの赤ちゃん時代にあれば!!

ファーストスプーン は私の住んでいる場所、宮城県の会社なんです。宮城県はお米もお野菜もお魚も豊富で美味しいんですよ! 大崎市鹿島台が会社の住所ですが、宮城県の中でもお米やお野菜を作っている中心の場所なのです。 こちらの会社は他にも宮城県の学校法人や福祉施設などの給食なども作っていて、とても親しまれています。

・生活空間の汚れが少ない

→赤ちゃんと自分しかいないので、汚れる部分が少ないです。赤ちゃんはおむつなので、トイレを使わないですしね。やっぱり家族が多いとそれなりにお風呂やトイレが汚れますが、赤ちゃんと二人暮らしだとあまり汚れないので、掃除が楽です。

・部屋が散らかってても誰にも何も言われない

→赤ちゃんの機嫌によって片付けたり、家事が難しい日もあります。夫が帰ってくると思うと、片付けなきゃ!と焦りますが、帰ってこないので、散らかってても次の日に片付ければオッケーなのです。

・夫が帰ってくると新鮮な気持ちになる

→赤ちゃんとずっといて、大人とお話しする機会が少ないので、帰ってくると大人とお話しできるし、帰ってくるまでの間の出来事を話すので、会話が途切れません。

赴任先に帰っていく時は少し寂しくなりますが、家に帰ってくるときは新鮮な気持ちで迎えられますよ。

私は単身赴任が大変とはあまり感じませんでしたが、大人と話すことがない日が続いたことは寂しいなぁと感じていました。

そんな時は母と電話をしたり、母が仕事が休みの時に泊まりに行ったりしていました。

夫と話せば良いのにと思うかもしれませんが、忙しいので電話で話すのは週に1回くらい。

ayakano
ayakano

LINEは毎日していましたよ

単身赴任の生活が始まって数ヶ月経った時に、大人と接する時間があまりにも少ないことで社会と繋がれていないのではないのかと感じたことから働きに出ようかと考え始めました。

また、私は仕事に使えるような資格もなかったので、30代前半には働きに出ないと年齢が上がったときに困るかもとも思っていました。

ムスメも赤ちゃん時代から活発な女の子で体を動かすのが大好きなタイプだったので、私と一日中ずっといるよりも保育園でたくさん体を動かす方が良いと思い、パートと保育園探しをして、働きに出ることにしました。

この働きに出ると言う選択、私にとっては社会とつながる時間ができたこと、ムスメも保育園に入り体をたくさん動かしたり、お友達と遊んだりということを小さい時から経験できたことで幼稚園にスムーズに進むことができたので、この選択は間違っていなかったと思います。

働きに出たことで、有給も使えて、子どもを保育園に預けて一人で過ごす時間も作ることができました。

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単身赴任で大変だったところ

単身赴任のワンオペ育児、想像していたよりも私にとってはそれほど辛い生活ではなかったのですが、それでも大変だったところもあります。

大変だったこと①:お風呂

これは赤ちゃん時代、大変でした。

単身赴任になる前から夫は夜勤があり、3日に1回はいなかったため、全てを一人で行わなければなりません。

私がお風呂にかかる時間はどんなに頑張っても15分はかかります。

その間、赤ちゃんを一人でリビングに置いておくのも心配ですし、一緒に入ったとしても私の洗髪などを待っているのも難しいですよね。だからと言って自分のヘアスタイルをショートにはしたくないですし。寝ている時に入ったとしてもいつ起きるかわからない。

そこで、お昼寝中に洗面所で髪の毛だけを洗って、乾かすところまでやっていました。そうすれば、一緒に入る時は自分は体を洗うだけなので、そのくらいの時間はお風呂用のベビーチェアで待ってくれていました。

ベビーチェアにはほんとにお世話になりました。これは赤ちゃんのいる単身赴任生活にはおすすめです。

大変だったこと②:自分が体調を崩した時

自分の体調を崩した時も大変でしたね。

子どもが体調を崩してしまった時は、私が看病するので良いのですが、自分が体調を崩した時は大人が一人しかいないので赤ちゃんのおむつ替えや食事、お風呂などに苦労しました。

体調を崩さないようにするのが一番ですが、どうしても赤ちゃんからうつったり、産後だからどうしても抵抗力が落ちていました。

体調を崩した時は、母に頼ることもありましたが、母も仕事をしているし、母は運転ができないので、難しい日もありました。

私は毎月のように風邪をひいていたので、寝るときにマスクをするようにしていました。マスクをすることによって、風邪にかかりにくくなった気がします。

大変だったこと③地域限定 雪かき

私が住んでいる宮城県も毎年雪が積もります。

雪が積もると雪かきをしないと車が出せないのと、近所にも迷惑をかけるので、雪かきをします。

お昼寝をしている間にすることもありますが、いつ起きるか分からないので、何度も確認したり、時にはおんぶをしながら雪かきをしていました。おんぶしながら雪かきって修行のようですよね。

他には、ムスメは後追いがあったので、トイレも一緒に行くし、私がご飯を食べる時も抱っこしながら食べたりしていました。

おんぶをしながら生活するのが当たり前だったので、抱っこひもにもすごくお世話になりました。

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ワンオペ育児に役立つ情報

ワンオペ育児って、時間に縛られずに自分の時間軸で動けるので良い部分もあるのですが、ずっと一人で子どもを守らなくてはいけません。

子どもが熱を出した時はもちろん、怪我をした時、夜中に高熱を出した時、そんな時は全て自分で一人で対処しなければならないことが一番不安になる部分なのではないでしょうか。

その不安を解消するには、自分で情報を持っておくことです。知っているだけでどう対処すれば良いか、焦らずに済みますよ。

ケガや原因不明の熱を出した時など、救急車を呼ぶかどうか迷った場合

救急安心センター事業 ♯7119

救急安心センター事業(#7119)ってナニ? | 救急車の適時・適切な利用(適正利用) | 総務省消防庁
火災の予防や消火、救急、救助など国民一人ひとりが安心して暮らせる地域づくりに取り組む消防庁の情報を発信しています。

実際にムスメは1歳半で高熱を出して熱性痙攣を起こし、救急車を呼んだ経験があります。

でも、すぐに救急車を呼んだわけではなく、#7119に電話をかけて救急車を呼ぶべきかどうかを相談しました。

#7119は救急車を呼ぶか判断に迷った時に専門の方が相談に応じてくれます。

ムスメの場合は初めての熱性痙攣と言うことでその時は救急車を呼んだ方が良いと言われ、救急車を呼びました。

夜間や土日など、病院がやっていない時に症状が出てきて判断に困る場合

こども医療でんわ相談  #8000

https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

夜間や土日など、病院がやってない時に熱が出たり、どこか痛がって泣き止まない時だったりした時にどうしたら良いか判断に困るときには#8000に電話をかけると小児科医や看護師が相談に応じてくれます。電話をかけると自分が住んでいる地域に自動転送され、どのように対応したら良いか、どこの病院が良いかを適切に対応してくれます。

ワンオペ育児がどうしても辛くなってしまった場合

24時間一人で育児をしていると、不安になったり、辛くなったりしてしまうこともありますよね。孤独を感じることもあるかもしれません。

そんな時は絶対に一人で抱え込まずに誰かに相談しましょう。旦那さんや気持ちを理解してくれる家族や友達などに話してみましょう。

もし、身近にいる人に話したくない、話せる人がいない場合は、お住まいの自治体には必ず子育て相談をする場所があります。インターネットで「東京(お住まいの自治体名) 子育て相談」と検索すると相談する電話番号などが出てきます。今はLINEを活用している自治体もあるので、悩みや困りごとがあったら相談してくださいね。

すぐに解決にはならなくても、話すことで気持ちがスッキリすることがありますよ。

それに今はSNSもあります。上手に使えば単身赴任仲間と繋がりができますよね!

子育て支援センターを利用する

単身赴任だと24時間ずっと子どもと一緒で、時には息が詰まることも。私はなるべく外に出るようにしていました。

といっても公園に毎日行くのは私も疲れてしまうので、地域の子育て支援センターに行って遊んでいました。

どこの地域でも子育て支援の事業を行なっています。私の地域でもあり、センターで遊んだり、子育てが終了したベテランママがボランティアで月に2回ほどイベントを開催してくれていました。

手遊びなど赤ちゃんでも楽しめるイベントで、ママたちにとっても気晴らしになり、育児の相談もできるので、自治体の子育て支援事業は活用できます。

私は人見知りなので、友達を作るところまではいきませんでしたが、同じくらいの年齢のお子さんもいるので話も弾みますし、会話をすることでもリフレッシュになりました。

また、子どもを預かってくれるサービスもあります。

自治体によって金額は違いますが、1時間数百円〜で預かってもらい、その間に病院に行ったり、一人でリフレッシュする時間を作ることができます。

赤ちゃんを見てもらいながらママのためのヨガやアロマ作りなど、色々なイベントを開催してくれるので、子育て支援センターはぜひ活用してほしいです。

美容院や歯医者に行きたい場合

子どもを見てもらえる人がいないと、なかなか美容院や歯医者さんにはいけないんですよね。

でも今は保育士さんがいる美容院や歯医者さんが増えています。

私も出産前に利用していたところではなく、ホットペッパービューティーで保育士さんがいる美容院を探して行っていました。

インターネットで検索するとと保育士さんのいる美容院や歯医者さんが増えているので、ぜひ探してみてくださいね。

単身赴任が終わったあと…

単身赴任が終わり、やっと帰ってきて、家族で一緒に暮らせる!と最初はとても喜ぶと思います。

でも、実はここからが大変で…

1年以上離れて暮らしていると、お互いの生活習慣が変わっているんです。

単身赴任が始まる前までは一緒に暮らしていて、何も問題がなかったのに、1年以上別々に暮らして、また一緒になったら、「こんな感じだったっけ?」「もう少し子育ての協力してくれないのかな?」など色々と違和感が…

夫は子供がいない生活をしていたので、ドアの閉め方、歩き方がうるさかったり、子どもへの対応がちょっと上手ではなかったり…

私は夫がいる分家事が増え、仕事も始めていたので、疲れるし、イライラしているときが多かったと思います。

家族みんなでの生活に慣れるまで、結局1年以上かかりました。

知り合いのママも娘さんが小学校低学年で単身赴任になり、6年生で戻ってきたときに旦那さんの娘さんへの対応が幼い子どもへの対応で困っていると話していました。

娘さんは成長して、もう思春期に入っているのに、旦那さんは娘さんの成長が離れる前と変わっていることに気づいてないのです。

うちは赤ちゃん時代に単身赴任だったので、まだそれほど心の成長はしてなかったのですが、子どもの年齢が上がっていくにつれて、心の成長が早いので、パパが一緒に住んでいない間も電話やメール、LINEなどで子どもとパパの時間を作ってあげるのが良いのかもしれません。

さいごに

さて、今回は私の単身赴任体験談を書きました。大変なこともたくさんありますが、楽だな〜と思うこともたくさんありました。私は自由に時間を使えるのが単身赴任の最大のメリットかなと考えています。

もし、単身赴任でワンオペ育児が不安だと感じているのなら緊急の連絡先などを調べておいて、一人でも対応できるように準備しておけば少し不安が減りますよ。

不測の事態に備えてどのように対処するかを頭の中でも少しシミュレーションしておくのも良いかもしれません。

これを読んで、単身赴任のワンオペ育児で不安になっている方が少しでもが辛い気持ちが軽くなり、少しでも不安が解消されて、お子さんとの生活が楽しいものになっていたら私も嬉しいです。

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